新しいジョウロ
今我が家のベランダにあるのは、花やハーブの鉢、野菜のプランターなど合わせて20と、ブルーベリーの8号鉢2つ。
今年は梅雨が長くて7月までは朝一回の水やりでほとんどの植物は足りていた。
一度にだいたい4リットルで十分。
バジルとシソだけは水が大好きだから晴れた日は夜にも水やりしてる。
水分が少ないと葉が硬くなって、やや水分多めの方が柔らかくて美味しいのよね。
それが梅雨が明けてから倍増!
朝の水やりが6リットル、夜も1リットルくらい。
他にも朝晩、挿し芽とバジルとシソには霧吹きで葉水をする。
ハダニ予防と挿し芽は乾燥させないのが成功の秘訣なので。
今まで2リットルのペットボトルに100円ショップのハスくちをつけてジョウロにして使ってたんだけど、ペコペコしてやりにくいから、さすがにちゃんとしたジョウロを買った。
ちゃんとしたと言っても100円ショップで200円のだけど笑。
このジョウロが思いがけずしっかりした作りだった。
組み立て式で中にちゃんとフィルターが付いていて、ゴミが流れたりしない。
はめ込むのに力がいるけど一度組み立てればガッチリハマって水漏れもない。
取っ手は倒せるから水を汲むときに邪魔にならず、ストッパーがあるから水やりの時には安定して持てる。
水の出方もソフトによく出るし、とっても水やりがしやすくなった。
水やりが楽しい!早く買えばよかった!
今って百円ショップもレジ袋くれないから、ジョウロ手に持って電車で帰ってきた笑。
組み立て式だから筒部とハスくちは本体にしまってあったけど、でもどう見てもバッグではなくてジョウロ笑。
恥ずかしかったけど、これ買った甲斐があったわ。
真夏の水やりは想像力
梅雨が明けてから晴れの日が続いて気温も高く植物もよく乾きます。
でも土が乾くのは暑さのせいだけではないんですよね。
葉が広く薄く多いものほど水分の蒸散量が多いです。
株全体が大きくて葉が多ければそれだけ水を欲しがります。
例えば我が家の植物だと、ワサワサ繁ってるイタリアンパセリはすぐに乾いてクターっとなってます。
葉が広くて薄いシソやバジルも朝あげたお水が夜にはカラカラです。
逆に葉が細くて硬いローズマリーや葉ネギはそんなに土が乾きません。
プルプルして保水力の高そうなマツバボタンなんかは乾燥しても平気です。
土の乾きは鉢の大きさや材質にも影響されますね。
鉢は大きいほどたくさん水を含むから乾きにくいし、プラスチックより素焼きの鉢はよく乾きます。
小さな素焼きの鉢に植えてるアイビー(ヘデラ)はまだそんなに根が張ってるとは思えないのに毎日土の表面が白く乾いています。
素焼き鉢はそれ自体から蒸発するんですよね。
蒸発する時の気化熱で鉢中の温度が下がるから植物にとっては快適なんじゃないかと思います。
我が家でもシソやバジルは大きい素焼き鉢に植え替えてからすくすくワサワサ育ってます。
でもすぐに乾いてしまうから朝晩水やりが必要になります。
アイビーは強いから乾いても比較的大丈夫だけど、乾燥に弱い植物ならプラ鉢の方が良さそうです。
水やりは地上部分から地中の様子を想像することが必要よね。
根の先から水分を吸うんだから水がどこまであるかイメージするって大事。
イメージできなかったら鉢を持ってみて重さで水分量の見当をつけるとか。
地表を湿らせるだけでなくて中までしっかり水を含ませること。
逆に地中にまだ水分があるのに次々に水をあげたら呼吸できないからある程度乾いてからあげる方がいいし。
夏は特に早く乾くから、大きな鉢でたっぷりの土にたっぷりの水をあげて育てる方が失敗が少ない気がします。
2ヶ月ぶりの仕事復帰
6月に入った。
この二ヶ月、仕事は休職していたから久しぶりに仕事に行った。
だから今日の園芸はお休み。
やや雨模様だけど、ベランダは雨がかからないから水やりだけした。
職場で前の社長に遭遇して、初めて個人的に話す機会があった。
元社長も今の社長も誰も一年前にこうなるとは思ってなかったし、一年後がどうなるかもわからない。
私なんて3年前には今の私を想像すらできなかった。
人は物事を自ら選んでいるように見えて、実は運命に流されてるんだよなあと思う。
仕事の支度をしていたらピアスの穴が通りにくくなっていた。
何十年もたった穴でも通してないとふさがるのね。
人の体の再生、治癒能力に感心する。
先日、友人からガンの再再発の報告を受けた。
明るい人だけどショックだろう。
医療と彼女の生命力を信じるしかない。
細胞のひとつひとつ、がんばれがんばれ。
夕飯は中華街の徳記にて。
空芯菜炒めもニンニクキュウリも美味しい。
特別な日のご馳走もワクワクして良いけど、普通のものが美味しいお店は飽きずに通えるね。
炒め物も品よく彩りよく美味しかったし、サンラータン麺も酸っぱ辛くて美味しいからまた行くつもり。
当たり前の日常がまた少しずつ戻ってきつつある。
それは幸せなことだとつくづく思い知る。
ベニカマイルドの効果
アブラムシブログとなりつつあるこちらのブログですが…苦笑。
噴霧したベニカマイルドの効果は名前どおりマイルドで笑。
やや減ったかなーとは思うものの、目に見えるほどの効果はなく、相変わらずテープでペタペタするとこんな感じ。
固まって死んでたくさん落ちていたりはしないようです。
気長に噴霧しつづければ減るのかしら。
それより増殖のスピードの方が早かったら減らないよね?
酢とうがらし液とローズマリー液も噴いてみようかと思うけど、どちらの効果かわからなくなりそうだから、しばらくベニカマイルドだけで様子を見ようと思います。
梅雨空に負けず、アブラムシがついていない植物たちは元気です。
たまに朝から日の差す時間が長いと緑が濃くなります。
特にレタスは昨日の朝は薄ーい水っぽい緑だったのに一気に青々してきました。
太陽の力ってすごい、光合成ってすごい。
リーフ類はアブラムシを避けてきれいそうな葉っぱを収穫して、よく洗って食べてます。
ベビーリーフというには、もうだいぶ大きいのだけど笑。
柔らかくて苦味がなくてシャキシャキ美味しいです。
シソのセイコちゃんも繁ってきたから冷やっこの薬味によく使ってます。
縮れ葉のタイプなので萎れて見えるけど、元気に育ってます。
ベランダに出れば収穫できるって便利。
霧吹きを手に入れた
どんよりと梅雨らしい空模様。
日差しが少なくて植物の成長にはあまりよくないね。
緊急事態もようやく解除になり、自宅待機中だった職場に顔を出すついでに、職場近くのセリアに寄った。
このセリアが園芸コーナー充実してた〜。
スコップだけで十種類はあったからね。細いのや長いのやギザギザのまで。
土もいろんな種類が2リットルずつ売っていて、ちょっと欲しい時には便利。
観葉植物の土、花の土、野菜の土以外に、堆肥や苦土石灰まであったからなかなか本格的?
他にも園芸グッズがいろいろあったから、またちょくちょく行ってしまいそう。
今日買いたかったのは霧吹きなんだけど、ピュッと出るポンプじゃなくて、シュッと出る霧吹きは1種類しかなかった。
手指のアルコール消毒用に、化粧品や衛生用品のコーナーではポンプも霧吹きも品切れだから園芸用まで品薄なのね。
まさか新型コロナの影響が園芸用品にまであるとはね。
ラスト2つしかなかったから買えてよかった。
そしてスポイト、衛生用品のコーナーにも化粧品コーナーにもなくて、お店の人に聞いたら、何コーナーにあったと思う?
なんと絵の具コーナー!それはわからないよね。
でもお店の人はすぐに答えてくれたから、すごーい。全部どこにあるか把握してるのかしら。
というわけでようやく買ってきました、霧吹きとスポイト。
これに手作りの自然農薬を入れて、明日、試してみます。
アブラムシにスプレー
医療従事者の皆さんへ敬意を示すため、東京都上空をブルーインパルスが飛んだそうで、知り合いから素敵な写真が送られてきた。
少しでも早く新型コロナが収束しますように。
一方、我が家のベランダ菜園は。
何ということでしょう。
ラディッシュだけでなく、リーフ類のプランターにもアブラムシ発見。
でも不思議、レタス類には一匹もいない。
アブラムシが付いているのはミックスの種から育った数種類の中の、小松菜や大根っぽい株に集中してる。
どうやらアブラムシは好き嫌いがあるようね。
わがままな奴め。いやこちらにとっては好都合さ!
どうかどうか、トウガラシとニンニクと酢とローズマリーとオレンジが大嫌いでありますように!
昨日作った酢トウガラシニンニク液とローズマリーオレンジ液。
さっそくスプレーしたいけど、我が家には霧吹きがない!
自然農薬の実践はお預け😞
そこで、ベニカマイルドを散布することに。
裏の説明を読むと、薬液がアブラムシを包み込んで、水分が蒸発して乾いてくると、アブラムシがパリパリになるって仕組みみたい。
それならば、水やり直後のビショビショなときにやるとなかなか乾かないし、反対に散布のあとすぐ水やりしたらせっかくのコーティングが流れてしまう。
葉っぱが乾いてるときにたっぷり散布、そのあと完全に乾くまで待って、アブラムシが窒息するまでは水で流さない。
こんな使い方で良いのかな?
Amazonのレビューを見るとまるで効かないという人とよく効いたという人と、賛否両論にわかれてるけど、殺虫剤ではないから、使い方によっては確かに全然効かなそう。
水やりとベニカマイルド使うタイミング次第だよね。
朝の水やりから数時間たって葉っぱが乾いていたので撒いてみた。
スプレー口は広角と狭角の切り替えがあったからまずは広角で。
シュッシュッ、シューッシュッシュシュッシュ!
滴るくらいにこれでもかと撒いてみた。
明日、アブラムシが少しでも減ってるといいな。
コロナと並べる話ではないけど、同じく収束を望んでいるのです😓
園芸店へ薬を買いに
前日よりさらに増えるアブラムシたち。
さすがに粘着テープとアルミホイルだけで根絶やしにするのは難しそう。
なので、やはり何か薬品的なものを使うしかないのかと調べてみた。
どうやら一般的に農薬の類は収穫直前には使えず、家庭菜園で使うような弱めの農薬でも使用から2週間は収穫できない。
我が家のラディッシュはすでに種まきから1ヶ月経っていて、別名二十日大根なんだから、もうそろそろ収穫が近いんじゃないかと思う。
となると、今、農薬を使うのは避けたい。何か都合の良いものないかしら。
そこで見つけたのがこれ。
収穫前日まで何度でも使える、食品由来のオーガニック農薬、ベニカマイルド。
有効成分は「還元澱粉糖化物」、つまり水飴?
それで包み込んで退治する「物理防除剤」だそう。
これ、いいんじゃない?というか、これしかない!?
と、すがる気持ちでさっそく園芸店に行ってきた。
ついでにちょっと足りなかったブルーベリーの土も追加。
初めて行った園芸店、ここも素敵〜。
あれも欲しいこれも欲しい。
ってなるのは、園芸家のサガだよね。
でも今日は、余計なものは買わない買わない。
今必要なのはアブラムシを退治する薬だから!
晴れた暑い日に自転車でスイスイ、いやエッチラオッチラ。
あまり自転車得意ではないのよね。
帰宅してから、大切なことに気づいた。
なぜ園芸店で、手作り自然農薬用の霧吹きを買わなかったのか。
単なるボケです。忘れてました。
酢トウガラシ液とローズマリー液の散布は見送りです。
いいんだ、長く置けばその分、成分がよーく出るから😜