自然農薬を手作り
アブラムシの爆発的な増殖にちょっと焦っていて、ネットで退治方法を探ると自然農薬と言われる手作り虫除け液を見つけた。
まさに食品由来のオーガニック農薬。
材料はすべてうちにある。
よし、作ってみよう。
アブラムシ退治第四弾!
『酢唐辛子ニンニク液』
材料は穀物酢か米酢、唐辛子、ニンニク。
一応、分量を書いておくと、米酢大さじ3〜4、輪切りの鷹の爪20 片くらい、軽くつぶしたニンニク3片。
分量は適当。たぶん自然農薬に正解や決まりなんてないと思う。
これらを適当なガラスの入れ物に入れ、お酢に唐辛子とニンニクを漬けるだけ。
簡単。
ただし、このままスプレーしたら、青菜に酢をかけることになるから、浅漬け状態で間違いなく萎れる。
水でかなり薄めた方が良さそう。
アブラムシにかけて殺すというより、植物をアブラムシの嫌いな匂いや味にするという感じ?
薄めるのを前提に少しだけ作ってみた。
お料理をする感覚でニンニクの皮を剥こうとしたけど、食べるわけじゃないんだから剥かなくて良いんだった。
1日寝かせて撒くのは明日以降。
さらに手作り自然農薬2つ目も作成。
ローズマリーの煮出し液が効果あるらしい。
確かにローズマリーには虫がつかないから良いかもしれない。
ちょうどマンションの植栽でローズマリーが伸び放題になっていたからひと枝拝借してきた。
硬い葉っぱを枝からはずして水と一緒にお鍋に入れて火にかける。
アブラムシは柑橘類の匂いが嫌いだと言う情報もあったから、オヤツに食べたオレンジの皮も入れてみた。
これも分量は適当。
弱火で20分ほど煮詰めたら謎の粘度が出て、ややトロリとしていた。
煮詰める間、お部屋がローズマリーとオレンジの良い香り。爽やかサワデー笑。
これをアブラムシは嫌うのかしら?
出来上がった『ローズマリーオレンジ液』は、お鍋のままひと晩冷ましておく。
こちらも撒くのは明日以降。
あ、でも霧吹きがないな?
霧吹きも園芸の必需品よね。
アブラムシはさみ込み作戦
アブラムシ退治第三弾!
(※虫の画像出てきます、要注意)
ということで、また粘着棒登場。
一昨日書いたようにクラフトテープを細長く折ると細かいところまで取れていい。
丸まった新芽の内側に粘着棒を突っ込んでたくさん取れるとちょっと嬉しい。
してやったり、という感じ。
耳掃除の楽しさみたい笑。
いや笑いごとじゃないんだけど。
こうしてだんだんアブラムシに慣れて、うっかり触れても平気になってきた。
人って強くなるのね!
せめて明るく受け止めようとする強がり笑。
でも本当は、たくさんのアブラムシを見ると心折れそう。
粘着棒を作るのは地味に面倒くさいし。
それにクラフトテープをどんどん消費する。
窒息させるため水に浸して片付けも手がかかる。
粘着棒でチマチマペタペタやるのが面倒になって、作戦変更。
題して『粘着テープはさみ込み作戦』!クラフトテープを5センチ幅に切って思い切ってそのままペターっと貼り付けて、ペローンと剥がしてみた。
数回繰り返すとご覧のとおり、ビッシリ取れた(・・;)
まさに一網打尽!?一気に取れて早い。
大きい葉っぱならこれで十分。
しかも粘着面を内側にして半分に折ってしまえば閉じ込められる。
そのまま捨てられるから、水没で窒息させるより後処理が綺麗で楽。
でも粘着テープを強く押し付けると葉っぱにダメージありそう。
凸凹のある葉脈の周りは取りにくい。
それに切れ込みの多い水菜とか出てきたばかりの丸まった葉っぱだとうまくいかない。
大きく育ったしっかりした葉っぱには平面使いで、細かいところは粘着棒と使い分けかな。
粘着棒も水に浸けるより平面テープに挟み込んで捨てるのが良さそう。
恐るべしアブラムシの生態
そもそもアブラムシってどこから来て、どうやって増えるの?大きくなったら何になるの?
調べ物大好きな私ヒロヒロ、アブラムシの生態を調べてみた。ネットって便利。
アブラムシは何かの幼虫ではなくて、あの形で成虫なんだって!
そして羽があって飛んでくるらしい。
飛んできて羽のない子を生んで餌を食い尽くしたらまた羽のある子を生み飛んで行くんだって!
じゃあ最初は飛んできたのかな?
でもあんな小さな体で五階までは遠距離飛行過ぎないか。
買った苗についてきたのかな?
でも苗を買ってきたバジルやシソにはついてなくて、ついているのは種から育てた野菜のみだから、やっぱりあとから来たんだろうなあ。
昨日より増えたのか、気づかなかっただけなのか、今日はラディッシュの3つのプランター全部とベビーリーフにもいて、緑のゴマ粒くらいのだけでなく、白い小さいのもいる。
これって羽のある親から生まれた羽のない次の世代?
この子たちからまだ増えるの?
なんとアブラムシはメスさえいれば繁殖するんだって!
しかも必ず胎内に卵を宿した子を産むんだって!
じゃあもうどんどん増えるんじゃないの?
早くなんとかしなくては。
アブラムシの飛来が防げないなら、捕獲か、死なすか、嫌がって寄り付かなくさせるか?
思いつくかぎりの作戦をやってみよう。
気持ちは焦るけど、今日は家のWi-Fiから送りたい画像があって連絡待ちで家から離れられず、園芸ショップに薬を買いに行くこともできない(><)
ひたすらネットでアブラムシの生態や退治法を検索する、合間に粘着テープで取る、待っている連絡は来ない。
この間にもアブラムシは増え続けている。
気を落ちつけるため、たまたま見た園芸ブログを真似て、私もブログ開設して現状を書きつけることに。
というわけで、このブログは5月27日、アブラムシにハラハラしながら始めたのです笑。
そのちょうどひと月前に最初の種まきをしたから、ひと月分は遡って書きました。
まだはてなブログの使い方に不慣れで、文字フォントが太くなったり細くなったりします。
しかも、直しかたわかりません(^^;)
アブラムシにキラキラ作戦
願いも虚しく、アブラムシは増殖。
葉っぱの裏の葉脈に沿ってビッシリ😱
振り返ると先週あたり雨の日が多くてちょっと目を離していたから少しずつ発生してたのかもしれない。
昨日今日と暑くなったから一気に大発生してやっと気づいたのかも。
ブルーベリーに気を取られているうちに。
葉っぱを一枚一枚ひっくり返して粘着棒でペタペタと地道に取って、他の鉢も見て回り。
またラディッシュのプランターに目を向けると、プランターの縁にアブラムシが何匹か歩いてる。
まだいたのか!逃げるな!んー、取りきれない!
でも、コヤツらは葉っぱからプランターになぜ移動したの?
カラスや鳩なら脅かすとここは安全じゃないと察して来なくなるけど、アブラムシは葉っぱにいたら捕まるってわかる知能ないよね?
ということは何か移動した理由あるよね。
よく見てみれば、アブラムシがいるのはラディッシュの3つのプランターのうち1番混み合ってる通称1号のみ。
そして葉の表より裏に多くいて、葉が重なり合った下にはたくさんいる。
ということは、日当たりが悪いところを好んでいて、ペタペタ作戦のために葉を一枚一枚ひっくり返したから、光を嫌って逃げたということ?
ここでアブラムシ退治第二弾!
『キラキラテープ作戦』
アブラムシが光を嫌う性質なら、明るくしたらどうだろう?
アルミホイルを用意して、2、3センチ幅に細長く切る、植物の根本に敷き詰める、これだけ。
アルミホイルはハサミで切るとクシャクシャになるから、切りたいところに折り目をつけて、手で裂くようにした方が簡単に切れます。
アルミホイルの縁は薄くて植物に当たると傷つけてしまうから、縁を折り曲げて厚くするといいです。
さらにプランターの縁をアルミホイルで包んで『ギンギラギン作戦』!
プランターの辺より少し長めのアルミホイルを縦半分に切ります。
葉に傷をつけないためとヒラヒラ浮かないために、縁を裏に二回折り曲げて厚くします。
プランターの縁にかぶせて裏側に巻き込みます。
上からニギニギして密着させればできあがり。
ギンギラギンの左がラディッシュ1号、右がガーデンレタス&ベビーリーフ。
アブラムシ発生!
ブルーベリーの植え付けもしてひと安心。
どれどれ、ほかの子たちは?と葉っぱを見ていたら、なんか変だ。
ラディッシュの葉で何かが動いてる?
メガネをはずして顔を近づけてよーく見ると…
アーブーラームーシー!!!!キャー😱
うそー、ここマンションの5階よ?どこから来たの?
前は木や草が生えてる土地の低層階に住んでいたから、いろんな虫にお目にかかったけど、今のマンションに越してからほぼ虫を見たことがなかったから、油断してた。
5階だしベランダの前は道路だから虫は来ないと甘く見てた。
どこから来たんだかしらないけど、ラディッシュが弱る前になんとかしないと。
お花を育てていたときなら、こんなときパラっとオルトラン粒剤で解決したんだけど。
今回は菜園だから、あまり農薬は使いたくない。
しかもラディッシュは収穫が近いし。
絶対無農薬で!野菜はオーガニックにかぎる!とかそんな自然派ではないんだけど。
よしここは、捕獲退治だ。必殺!テデトール(手で取る)笑。
でも触れない!虫は苦手なのよ〜。
猛者はビニール手袋してプチプチ潰すらしいけど。いやあぁあぁ〜、無理〜。
そこで『粘着棒ペタペタ作戦』。
クラフトテープを用意。
5〜10センチの長さに切って、粘着面を外側にして三つ折りか四つ折りにして、それをまた三つ折りにする。
クラフトテープの粘着面と表のツルッとした面はくっつかないから、粘着面同士がくっつくように折るのがコツ。
この細長い粘着棒でアブラムシをペタペタくっつけて取る地道な作戦。
あっという間に10本くらい取ったけど、たくさんいてキリがない。
これで少しは減っても絶滅は無理じゃない?
くっつけた粘着棒は要らないプラコップの水に浸ける。
窒息するまで浸けておかないとならないから、なんだか嫌だけど、風で倒れないようにしてゴミ箱の横に放置。
ああ、明日になったらアブラムシが魔法のようにいなくなっていますように!
ブルーベリー植え付け・その4
ミスティーの次はチャンドラーに手をつけた。
2本目だから手慣れて楽にできるかと思ったら、大間違い!
これがまた、大変だった。
なぜならミスティと違って、シュート(※根元から生える新しい枝、ひこばえ)が生えていて根元を握れない。
それで引き抜くのにかなり苦労した。
でもどうにかこうにかミスティと同じところまでやりました。
そして少しでも土を無駄にしないよう、パレットに落ちた土もすべて集めて鉢に戻した。
でも少ないよな〜。
右がチャンドラー、左がミスティ
あとはたっぷり水やりをすれば終了〜。
そしてベランダの端に置いて記念撮影。
とそのとき、思い出した❗️
そうだ、ヤシチップがあったんだ。
水切れを嫌うブルーベリーの夏場の乾燥対策として買ったヤシチップ。
それを被せてやれば少しは土の少なさをカバーできるかな?
というわけでヤシチップ(※正式名はハスクチップ)を土の表面に厚めに被せてみました。
どうでしょう?すごく良くなった感じ❣️
むしろこれならちょうど良いような?
しかもこのあと検索したら、ハスクチップとピートモスを混ぜたものに植え付けてる人もいて、ハスクチップはブルーベリー栽培にとても向いてるらしい。
というわけで、結果オーライ。
あとはしっかり根付いて我が家の環境に慣れてくれるのを祈るばかり。
今ついてる実が落ちませんように。
初めての果樹栽培が良い結果になりますように。
ブルーベリー植え付け・その3
手を離すと2つに分かれるミスティの根元を抱えるようにして、新しい鉢に入れてみます。
高さはちょうどプラポットと同じ高さに調整してあります。
ところが土が崩れた分、低くなってしまう。
なのでいったん取り出して土を追加してから、再度置いてみます。
(これはチャンドラーの写真、ミスティは夢中で撮り忘れた)
そして周りにブルーベリー用の土を入れていきます。
土すくいで何杯か入れながら、使う土の量が気になります。
ちょうど袋の半分くらい入れて根元まで埋まりました。
半分土が残ってるならあとひと鉢やってちょうどよさそう?
いや、そうじゃない。
周りを割り箸で突いたり、外側からトントン叩くと土が隙間に落ちて、表面の高さが減る⬇️
さらに水やりするともっと減る⬇️
土の表面が鉢の縁から3センチから5センチくらいの深さが良いと思うんだけど、8センチくらい下にある。
どうやら、浅く根を張るブルーベリーにしては深い鉢を選びすぎたかもしれない🤔
でもこれ以上、土を使ってしまうともうひと鉢植え付けられないから、少ない土でよしとすることに。
どうしても足りなければ後日、またブルーベリー用の土を買いに行くしかないな。
試行錯誤しながら、その4に続きます。